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牛塚古墳 (うしづかこふん)は、栃木県下都賀郡壬生町壬生甲にある帆立貝形古墳。大正15年(1926年)国の史跡に指定された。 == 概要 == 黒川左岸段丘端部に南面して所在し、すぐ東側には車塚古墳が、南側やや離れたところには愛宕塚古墳(共に国の史跡)がある。 墳丘は2段築成で、墳丘1段目(基壇)の幅が広いことが本古墳の特徴である〔現地説明版〕。1段目の全長約60m・高さ約5m〔。墳丘の外側には周溝がめぐっていたが、ほとんど埋もれてしまい、わずかに窪地としてその姿をとどめている〔。 未調査の古墳であるが、埴輪の出土がないことや同形の墳丘をもつ下石橋愛宕塚古墳との比較から6世紀末葉に位置付けられる〔大塚初重・小林三郎・熊野正也編『日本古墳大辞典』東京堂出版、1989年、77頁。〕。従って周辺の古墳との関係では、愛宕塚古墳より遅れ、車塚古墳に先行するとみられる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牛塚古墳 (壬生町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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